マザーボードは、すべてのパーツをつなぐ土台です。性能を直接決めるわけではありませんが、対応していないパーツは使えないので、選び方を間違えると組み直しになります。確認する順番を整理します。
1. CPUに合うソケットとチップセット
| CPU | ソケット | 主なチップセット |
|---|---|---|
| Ryzen 9000 | AM5 | B650、X870 など |
| Core Ultra 200S | LGA1851 | B860、Z890 など |
チップセットはマザーボードの機能を決める部品で、同じソケットでも、上位ほど拡張性や機能が増えます。一般的なゲーム用途では、B650やB860のようなメインストリーム向けが選ばれることが多くあります。
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2. サイズ規格とケース
| 規格 | 特徴 |
|---|---|
| ATX | 標準サイズ。拡張スロットが多い |
| Micro-ATX | ATXより小さい。スロットはやや少なめ |
| Mini-ITX | 小型。スロット・メモリスロットが少ない |
ケースが対応する規格を必ず確認します(電源とケースの選び方)。
3. メモリスロット
Ryzen 9000とCore Ultra 200SはDDR5専用です。スロットの数(2本か4本)も確認しましょう(メモリの選び方)。
4. M.2スロットの数と速度
NVMe SSDを挿すM.2スロットは、スロットごとに対応する速度(Gen4やGen5)が違うことがあります。複数のSSDを使うと、レーンを共有して速度が落ちる場合もあるため、マニュアルのスロット表を確認しておきましょう(SSDの選び方)。
5. 見落としやすい機能
- Wi-Fi・Bluetoothの有無:内蔵のモデルと、そうでないモデルがあります。有線LANで使うなら不要です。
- ケース前面のUSB Type-C:使うには、マザーボード側にも対応するコネクタが必要です。
- BIOS更新の機能:一部の製品は、CPUを載せなくてもUSBメモリでBIOSを更新できます(BIOS Flashbackなど)。新しいCPUと組み合わせるときに役立ちます。
6. BIOSの対応状況
発売時期の古い在庫のマザーボードは、新しいCPUに対応するBIOSになっていないことがあります。購入前に、メーカーのCPU対応表で、使いたいCPUが対応しているか、必要なBIOSバージョンを確認しましょう。
7. 確認チェックリスト
- CPUのソケットとマザーボードのソケットが一致している
- ケースがマザーボードのサイズ規格に対応している
- メモリの規格(DDR5)とスロット数が合っている
- M.2スロットの数と速度が足りている
- 必要な機能(Wi-Fi、前面USB-C)が付いている
- 使うCPUがBIOSで対応している
組み合わせの確認には、構成シミュレーターも使えます。