電源ユニットとPCケースは目立たないパーツですが、選び方を間違えると「動かない」「入らない」の原因になります。
電源の容量の決め方
基本は、グラボメーカーが公表している推奨電源容量を目安にします。例えばRTX 5070なら650W、RTX 5070 Tiなら750W、RTX 5080なら850Wが目安とされています(出典:MSI)。将来グラボを載せ替える予定があるなら、ひとつ上の容量を選んでおくと安心です。
80PLUS認証とは
電源が電気をどれだけ無駄なく変換できるか(変換効率)を示す認証です。Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumの順に効率が高くなります。Goldは変換効率がおおむね90%前後で、価格とのバランスが良く、自作PCで最もよく選ばれています。
PCケースで確認すること
- マザーボードの大きさ:ATX、Micro-ATX、Mini-ITXのどれに対応しているか
- グラボの長さ:ケースの「対応グラボ長」を必ず確認。ハイエンドのグラボは30cmを超えることがあります
- CPUクーラーの高さ:大型の空冷クーラーはケースに入らないことがあります
- エアフロー:前面がメッシュのケースは冷えやすく、発熱の大きいパーツにも向いています
CPUクーラー
Ryzen 7 9800X3DやCore Ultra 7 265Kなど、クーラーが付属しないCPUもあります。ゲーム用途なら、数千円の空冷サイドフロー型でも多くの場合は十分に冷やせます。