新しいPCを組んだり買ったりしたら、最後に残るのが「データの引っ越し」と「古いPCの片付け」です。順番を間違えるとデータを失ったり、個人情報が残ったまま手放したりするので、ここで流れを確認しておきましょう。
1. まずバックアップを取る
移行作業の前に、古いPCの大事なデータ(写真・書類・ゲームのセーブデータ・ブラウザのパスワードなど)を外付けのSSDやHDD、クラウドにコピーしておきます。移行に失敗しても、バックアップがあればやり直せます。
2. データの移し方は3通り
| 方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 外付けSSD・HDDで手動コピー | 移すものが写真・書類中心 | アプリは新しいPCで入れ直す |
| Microsoftアカウント+OneDrive | 書類やデスクトップを同期している | 無料容量を超える分は有料 |
| 移行ソフトを使う | アプリや設定もまとめて移したい | ソフトが対応するアプリか事前に確認 |
アプリの設定やメールの環境までまとめて移したい場合は、AOSストアの「ファイナル パソコン引越し」のような移行ソフトを使う方法もあります(PR)。自作PCの場合は、古いPCのSSDを新しいPCに増設して、必要なファイルだけ移す方法も手軽です。SSDの選び方はSSDの選び方をどうぞ。
3. Windowsのライセンスを確認する
- パッケージ版(リテール版):古いPCで使わなくなれば、新しいPCに移して使えるのが一般的です。
- メーカー製PCやBTOに付属のもの(OEM版など):そのPCに結びついていて、別のPCには移せないことが多いです。
自作PCで新しくWindowsを買う必要があるかどうかは、今のライセンスの種類で決まります。詳しい条件はMicrosoftの案内で確認してください。
4. 古いPCのデータを消す
手放す前に、個人情報を必ず消します。Windowsの「このPCをリセット」で「すべて削除」を選び、ドライブのクリーンアップを有効にすると、ファイルを復元されにくくなります。SSDはメーカーが配布している消去ツールを使う方法もあります。心配な場合は、ストレージを取り外して手元に残すのが確実です。
5. 古いPCの処分方法
| 方法 | 内容 |
|---|---|
| メーカーの回収 | 「PCリサイクルマーク」付きのPCは、メーカーが回収します(マークがない場合は有料のことがあります) |
| 宅配便での回収 | 国の認定を受けた事業者に段ボールで送る方法。条件によっては無料 |
| 中古として売る | 年式が新しければ値段がつくことも |
| 自治体の回収ボックス | 小型のノートPCなどが対象の地域もあります |
手軽なのは宅配便での回収です。たとえばリネットジャパンは小型家電リサイクル法の認定事業者で、パソコンを箱に詰めて送るだけで回収してもらえます(PR)。料金やデータ消去サービスの条件は、申し込み前に公式サイトで確認してください。
まとめ
- バックアップを取る
- 移し方を決めてデータを移す
- Windowsのライセンスの種類を確認する
- 古いPCのデータを消す
- 回収・売却・リサイクルで手放す