自作PCは、決まった8種類のパーツを組み合わせて作ります。一見むずかしそうですが、選ぶ順番を守れば、互換性(パーツ同士が組み合わせられるか)の失敗はほとんど防げます。
必要なパーツは8つ
| パーツ | 役割 |
|---|---|
| CPU | 計算の中心。性能とソケット(差し込み口の形)を決める |
| マザーボード | すべてのパーツをつなぐ基板。CPUのソケットに合わせる |
| メモリ | 作業中のデータを置く場所。今はDDR5が主流 |
| ストレージ(SSD) | OSやゲームを保存する。NVMe接続のM.2 SSDが標準 |
| グラフィックボード | ゲームや画像処理の要。予算配分がいちばん大きい |
| 電源ユニット | 全体に電気を送る。グラボに合わせて容量を決める |
| PCケース | 箱。グラボの長さとマザーボードの大きさが入るか確認 |
| CPUクーラー | CPUを冷やす。CPUに付属しないモデルも多い |
選ぶ順番
- 用途と予算を決める:フルHDでゲーム、配信もしたい、動画編集…など。
- CPUとグラボを決める:性能の大部分はこの2つで決まります。
- CPUに合うマザーボード:Ryzen 9000シリーズは「AM5」、Core Ultra 200Sは「LGA1851」です。ソケットが違うと物理的に取り付けられません。
- メモリとSSD:今のCPUはどちらもDDR5対応です。メモリは同じ容量の2枚組を選びましょう。
- 電源:グラボメーカーが公表している推奨電源容量を目安に、少し余裕を持たせます。
- ケースとクーラー:グラボの長さ・クーラーの高さがケースに収まるかを確認します。
よくある失敗
- マザーボードのBIOSが古い:B650マザーボードでRyzen 9000を使う場合、発売時期によってはBIOS更新が必要です。購入前にメーカーのCPU対応表を確認してください。
- CPUクーラーを買い忘れる:Ryzen 7 9800X3DやCore Ultra 7 265Kにはクーラーが付属しません。
- メモリを1枚だけ買う:2枚組にすると「デュアルチャネル」で動き、性能を引き出せます。
各パーツの今の最安値は下にまとめています。組み合わせ例は「予算別おすすめ構成」のページも参考にしてください。